トイ・ストーリーホテル「ハッピーエントリー」のメリットとデメリット!

トイストーリーホテル

東京ディズニーリゾートをもっと快適に楽しみたい方にとって、宿泊者限定の特典は見逃せないポイントです。

特にトイ・ストーリーホテルを選んだ方には、パークへの入園をスムーズにする特別な仕組みが用意されています。

この特典を上手に活用すれば、混雑を避けてアトラクションを効率的に回れたり、パーク内での過ごし方に大きな差が生まれることも。

ただし、利用のタイミングや注意点を理解しておかないと、その恩恵を十分に受けられない可能性もあります。

この記事では、トイ・ストーリーホテルに宿泊した人だけが体験できる、朝のちょっとした特典について、使い方から注意点、活用のコツまでわかりやすく解説します。

パークを思い切り楽しむための第一歩として、ぜひ参考にしてみてください。

  • 利用に必要な通行証の受け取り方と仕組み
  • パークに早く入れることによる具体的なメリット
  • 利用できるタイミングと注意点
  • 宿泊者だけが使える特典の活用方法

トイ・ストーリーホテルのハッピーエントリー

  • ハッピーエントリーの通行証の仕組み
  • ハッピーエントリーのメリット
  • ハッピーエントリーのデメリット
  • 通行証の受け取り場所とタイミング
  • ハッピーエントリーはいつからいつまで使える?

ハッピーエントリーの通行証の仕組み

ハッピーエントリーを利用するためには、「通行証」と呼ばれる専用のチケットが必要です。

これはトイ・ストーリーホテルに宿泊した際にチェックインの手続き後、ホテルのフロントまたはウェルカムセンターなどで配布されます。

この通行証は紙で発行される場合がほとんどで、ディズニーホテル宿泊者である証明として、専用エントランスで提示することで一般ゲストより早く入園することができます。

もちろんパークチケットとは別に必要になるため、忘れずに2枚とも持参しましょう。

受け取りはチェックイン当日ではなく、ハッピーエントリーを利用する前日の夜や当日の朝が多いため、事前に受け取り時間を確認しておくとスムーズです。

ハッピーエントリーのメリット

一番の魅力は、一般ゲストより15分(または5分)早くパークに入園できる点です。

これにより、人気アトラクションの待ち時間を大幅に短縮できたり、空いている園内で写真を撮ったりすることが可能になります。

例えば、「美女と野獣“魔法のものがたり”」や「ベイマックスのハッピーライド」といった大人気アトラクションは、開園と同時に多くのゲストが殺到しますが、ハッピーエントリーを活用すれば開園前に並ぶことができるため、数十分の差がつくことになります。

また、入園直後にプライオリティパス(PP)やスタンバイパス(SP)、ディズニー・プレミアアクセス(DPA)を取得できる点も、非常に大きなメリットです。

ハッピーエントリーのデメリット

ただし、ハッピーエントリーにはいくつかの注意点やデメリットも存在します。

まず、入園時間は15分前とされていても、実際には列の位置や混雑状況によって、早く並んでもさほど早く入れない場合があります。これにより、「あまり得をした気がしない」と感じる方も少なくありません。

さらに、専用エントランスに並ぶためには早朝からの行動が求められるため、小さな子ども連れや遠方からの旅行者にとっては負担が大きいこともあります。

また、利用には対象ホテル宿泊とパークチケットが前提となっており、費用面でも一定の負担があるため、全てのゲストにとって「お得」と言えるわけではありません。

通行証の受け取り場所とタイミング

通行証は主に以下の場所で受け取ることができます。

  • トイ・ストーリーホテルのフロント
  • 東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター(舞浜駅横)

チェックイン時にフロントで直接受け取るのが基本ですが、オンラインチェックインを利用した場合でもフロントやウェルカムセンターに立ち寄る必要があります。

受け取り可能な時間はホテルによって異なるため、事前に公式サイトや案内メールなどで確認することをおすすめします。

また、複数泊する場合は宿泊日数分の通行証が必要になるため、人数と泊数をもとに忘れずに受け取りましょう。

ハッピーエントリーはいつからいつまで使える?

ハッピーエントリーが利用できるのは、チェックイン日を除いた「滞在日」および「チェックアウト日」です。

つまり、チェックインしたその日は対象外で、翌日以降が対象になります。

たとえば、1泊2日の場合は、2日目の朝にのみハッピーエントリーを使えるということです。

2025年9月以降はディズニーシーのエントランス工事の影響で、シーに関しては15分ではなく、5分~15分前と変動するようになります。

公式からの発表はおおよそ4か月前を目安にされているため、旅行日程が決まったら早めに確認するのが安心です。

トイストーリーホテル宿泊者向け情報

  • 宿泊料金に特典は含まれるの?
  • トイストーリーホテルからのアクセス
  • ディズニーランドは行かないとダメ?
  • 使わないと損?活用のコツ
  • ハッピーエントリーは意味ない?

宿泊料金に特典は含まれるの?

トイ・ストーリーホテルの宿泊料金には、ハッピーエントリーの利用特典が含まれています。

追加料金なしでこの特典を利用できるのは、ディズニーホテルの大きな魅力のひとつです。ただし、対象は宿泊者本人に限られており、添い寝の子ども(4歳以上)も人数に含める必要があります。

また、パークチケットは別料金となっており、宿泊料金には含まれません。

そのため、事前に対象パークのチケットを用意しておくことが必要です。

ホテル予約サイトや旅行代理店を通じて予約する場合も、原則としてこの特典は自動的に付与されるため、特別な手続きは不要です。

トイストーリーホテルからのアクセス

トイ・ストーリーホテルは東京ディズニーランドの敷地内にあるわけではありませんが、リゾートライン(モノレール)を利用すれば5〜10分でパークにアクセス可能です。

ホテルから最寄りのベイサイド・ステーションまでは徒歩約3分。

そこからディズニーランド・ステーションやディズニーシー・ステーションへスムーズに移動できます。

ただし、ハッピーエントリーを利用する際は、始発の時間(6:03頃)を確認した上で行動を計画することが大切です。

特に混雑する日やイベント期間中は、リゾートラインが非常に混み合います。

ベビーカーを使う方や小さなお子様連れの場合は、余裕を持ったスケジュールで動くようにしましょう。

ディズニーランドは行かないとダメ?

トイ・ストーリーホテルに泊まるからといって、必ずディズニーランドに行かなければならないというわけではありません。

宿泊するホテルによって利用できるパークが異なるだけで、実際にはディズニーシーを選んでハッピーエントリーを活用することも可能です。

ただし、ハッピーエントリーの対象パークは宿泊するホテルや時期によって異なるため、事前の確認が欠かせません。

特にトイ・ストーリーホテルはランドが対象になる日が多いため、ランドへのアクセスを前提に予定を立てると安心です。

使わないと損?活用のコツ

せっかくのハッピーエントリーを最大限活かすには、いくつかのコツがあります。

まず、早朝にホテルを出発する計画を立てることが大前提です。

特に人気のアトラクションを目指すなら、遅くとも7時前後には列に並ぶのが理想的です。

次に、入園したらすぐにプライオリティパスやスタンバイパスを取得しましょう。

これにより、その後のスケジュールを組みやすくなります。

さらに、事前にパークマップを確認して、移動経路や立ち寄りたい場所を明確にしておくことも効果的です。

最後に、無理のないスケジュールを組むことで、疲れすぎず楽しく一日を過ごすことができます。

ハッピーエントリーは意味ない?

一部の口コミでは「ハッピーエントリーって意味ないのでは?」という声もあります。

しかし、これは期待値や活用方法によって変わってくる話です。

もし目的が「人気アトラクションの最前列を確保すること」や「混雑を避けること」であれば、たとえ5分でも早く入園できることには大きな価値があります。

一方で、朝が苦手な人やゆっくりスタートしたい人にとっては、15分早いだけでは「そこまでのメリットを感じない」と思われるかもしれません。

このように考えると、ハッピーエントリーが意味を持つかどうかは、個人の目的と行動スタイルによって異なるというのが実情です。

まとめ

  • 利用には宿泊者専用の通行証が必要
  • 通行証は紙で発行されることが多い
  • フロントまたはウェルカムセンターで受け取る
  • 受け取りは前日夜か当日朝が基本
  • パークチケットとは別に必要
  • ハッピーエントリーは滞在日とチェックアウト日に利用可
  • チェックイン日は対象外
  • 東京ディズニーランドは15分前に入園可能
  • 東京ディズニーシーは最大15分前に入園可能(時期による)
  • メリットは待ち時間短縮や写真撮影のしやすさ
  • デメリットは早朝行動や混雑に関する負担
  • 特典は宿泊料金に含まれ追加料金は不要
  • 添い寝の子どもも通行証が必要になる
  • リゾートラインを利用してパークに移動する
  • 宿泊者でもディズニーランドに行く義務はない

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